2022.04.15 05:00短歌:胡耀邦忌に中国の政治改革等に尽力された胡耀邦先生の命日にあたり、短歌を作ってみました。惜しいかな僅かに足りぬ支持の声一度去りて機熟し難し短歌とは、和歌の一種であり、通常、五七五七七の形式がとられ、全31音からなる。
2022.03.30 23:16なぜ日本は憲法九条を堅持しなければならないのか?首都が攻略されて、軍国主義勢力が一掃されたドイツ。日本の場合は、国体の維持を重視し、多数の犠牲を強いながら、首都が攻略される前に、無条件降伏を受諾した。その結果、国民が勝ち取ったと言いたいところだが、実質的に科せられたのが、憲法における厳しい平和条項だった。当然ながら、普通の国ではない。ただ、戦後の冷戦構造によって、日本の民主化は徹底され...
2022.01.11 03:20ミャンマーに関するコメント日本には江戸時代にすでに民主化への動きがあり、赤松小三郎先生等の暗殺に続く明治維新によってむしろ民主は一旦後退し、挙げ句の果てにはビルマにも攻め込み、その残り火が今なおミャンマーで燃えている。ミャンマーの人々と共に明治維新の失敗を乗り越えることこそが私達の進むべき道だと思います。
2022.01.07 10:32台湾の良心張先生、22年前に授業の中での私と張先生との対話を覚えていらっしゃいますか?「広島の良心といえば、岡本三夫先生、小林文男先生という非広島出身の二人の平和学者を挙げられると思います。では、台湾の良心と言えるのは誰でしょうか?例えば、李某……等の人物は、どうでしょうか?」との私の問い。張先生、これに答えて曰く、「……良心、実は、各個人の心の中...
2021.12.21 03:00台湾有事危機意識の高まる日本に対して日台列島論壇にて、コメントさせていただきました。そこまで強い危機意識を持っているならば、今こそ、在日台湾人の処遇改善や、植民地支配下、とりわけ先の大戦に絡んで台湾の方々が抱いたであろう各種の無念に思いを馳せ、それを晴らすことに取り組んでいただきたいと思います。これらがなされれば、台湾社会に存在する対立構造の解消にも幾分か繋がることでしょう...
2021.12.18 10:45日本社会の深層に憑りついた遺恨、怨念本来、日本は幕末明治維新期において平和裏に民主体制へと移行し、早々に、より理想的な社会を築けるはずだった。しかしながら、赤松小三郎先生は殺され、近代平和学の父、カントが称賛した日本伝統の平和主義に背いて、是が非でも戦争に持ち込まれ、その中で産み出された遺恨、怨念の一端は、繰り返される対外膨張となって現れた。1945年8月15日を迎えるに至...
2021.06.27 12:29広島市平和推進基本条例の可決成立にあたって広島市役所の公式サイトによると、2021年6月25日に、「広島市平和推進基本条例」が広島市議会において可決されたとのことであります。2021年1月15日から2021年2月15日にかけて、「広島市平和の推進に関する条例(仮称)素案に対する市民意見募集」が行われましたが、弊社も、ミャンマーにおいて政変が発生した日の翌朝にあたる2021年2月2...
2021.02.03 04:33広島市平和の推進に関する条例素案に対する修正意見庄原市でも平和推進条例の制定に向けた動きがあるようであり、世論の喚起を図るため、今回、広島市平和の推進に関する条例(仮称)素案に対する市民意見募集に関して、2021年2月2日に提出させていただいた修正意見を公開することにいたしました。